はじめまして〜ミランのバンディエラ〜
それではネスタとマルディーニについて話します。ただ全体的なボリュームはトッティに比べたらあっさりかも。
注目したきっかけはゲームでミランを使ったとき。異常に高い能力を見てDFにもすごい選手がいるんだとそんな単純な話でした。ハイライトを観てても中々出てこないけど、出てくると長髪をなびかせ相手を仕留める姿を観れたり見れなかったり・・・
ルックスもさることながら、その姿はただただかっこよかった。当時文字通り屈強なセリエAの攻撃陣を文字通り仕留めていたので。
まずはネスタから。
一緒にサッカーを見ていた従兄弟はカンナバーロこそが最高にして最強と言っていました。後述予定のドイツワールドカップの活躍を予期してたのかな?と今更ながら思いますが今になっても最高のCBはネスタと思っています。
長身で足も速く身体も強い。怪我しがちなのが難点ですが全盛期の、あのペナルティエリア周辺の右サイドは全て無力化させるような感覚は彼以外存在しないのじゃないかと未だに思います。
今のチアゴシウバの活躍も彼無くしては絶対に有り得なかった。そんな訳でミランに1年だけでも戻ってきませんかね・・・
とにかくクールでエレガントでかっこいい、そんな選手でした。
お次はマルディーニです。
まずびっくりしたのが左右どちらも高いレベルで蹴れること。こんな選手がDFにいるんだって驚いた。しばらくサッカーを見て思ったことが相手からスライディングでボール奪取しそのままボールキープすること。当時は当たり前のように観てたけどあれは人間業じゃない。そしてボールを奪ったら攻撃の起点となり相手サイドを深く抉る、年を重ねても攻撃センスそのものは衰えなかった。あの存在感だけで相手は萎縮してたんじゃないかと思う。
彼もネスタと同じように華麗にプレーしていたしルックスもよかった。
退場を1度もしたことないようにミランの生きる伝説にふさわしいようなキャプテンとしての圧倒的な振る舞いも完璧だった。
そして何より紳士。あの紳士っぷりは本国英国人も見習ってもらいたいくらい。
(冨安もマルディーニみたいなプレーができる素質あるからSBとして極めてほしいと個人的に思っています。てかCBだと相手に釣られて広大なスペースを作りやすいんで仲間のカバーが間に合わないんですよね。)
余談を挟みましたが、マルディーニはカリスマ性が半端なかった。もうそれだけ。
そしてトッティ、ネスタ、マルディーニみんなヘアバンドが似合ってた。近い将来やってみたいな。
こんなに素晴らしい選手でも代表ではタイトルに縁がなかった2人でもあるんですよね。
そんな訳で次回はこの3選手のアッズーリでの活躍に触れていきたいと思います。
マルディーニのアッズーリはほぼ知らないので昔読んだ雑誌やインターネットを元に書いていこうと思います。
P.S. トッティ、ネスタ、マルディーニがそれぞれつけていた背番号より”13”の数字が大好きです。みなさんはそう言ったことありますか?